大阪府富田林市
方墳
お亀石古墳
| 所在地 | 大阪府富田林市 |
| 形状 | 方墳 |
| 墳丘一辺 | 21 m |
| 築造時期 | 7世紀前半 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
富田林市、飛鳥時代の寺と墓が瓦でつながる稀有なセット遺跡。仏教寺院の造営と古墳の終焉が交差する瞬間を物語る。
出土品・調査研究
刳抜式家形石棺(二上山白色凝灰岩・縄掛突起6個)。新堂廃寺と同じ種類の平瓦・須恵器片。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
国史跡「新堂廃寺跡 附 オガンジ池瓦窯跡 お亀石古墳」(2002年指定)。
考古学的見解
一辺約21mの方墳。7世紀前半の築造(富田林市。『富田林市史』は640年ごろとみる)。二上山白色凝灰岩の刳抜式家形石棺(縄掛突起6個——亀の姿に見えることが名の由来)を横口式石槨の中核に据え、石槨の周囲に新堂廃寺の創建に用いたものと同じ種類の平瓦をコの字状に積むという、他の古墳に類例の知られていない構造をもつ(『富田林市史』は、この平瓦を寺の屋瓦とは別に古墳のために焼いたものとみる)。富田林市は、新堂廃寺の創建に関わった人物の墓とみられるとしている。
探索メモ
近鉄長野線「富田林」駅から徒歩約10分(富田林市観光協会)。石棺は古くから露出しており外から見学できる。
出典
最終更新:
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