大阪府岬町
前方後円墳
宮内庁治定陵墓
宇度墓古墳
宮内庁:宇度墓(五十瓊敷入彦命墓)
別名:淡輪ニサンザイ古墳
| 所在地 | 大阪府岬町 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 173 m |
| 築造時期 | 5世紀中頃〜後半 |
| 指定区分 | 陵墓 |
| 陵墓指定 | 宮内庁が管理(墳丘は立入り不可) |
概要
泉南郡岬町淡輪にある大型前方後円墳で、淡輪ニサンザイ古墳とも呼ばれる。近隣の西陵古墳とともに淡輪地域を代表する大型墳だが、両古墳の被葬者や政治的関係は確定していない。
出土品・調査研究
周濠と墳丘外形は確認できるが、埋葬施設と副葬品は不明。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
宮内庁が垂仁天皇皇子の五十瓊敷入彦命の宇度墓として治定・管理する。
治定=宮内庁が陵墓の被葬者を定めて管理すること。文化財の指定とは別の制度です。
考古学的見解
宮内庁書陵部の2014年発掘調査(紀要第67号、2016年)による現状墳丘長173m・復元推定値約180m(波浪による裾部削磨のため現状値は縮小)。同報告の復元値は後円部最大幅約102m・前方部最大幅約122m。岬町の公式資料は調査前の概算値として全長200m・前方部幅120m・後円部径110mを記載。築造時期は、岬町の都市計画マスタープランが5世紀中葉から後半、町の文化財ページが5世紀後期とし、書陵部の報告は出土須恵器をTK216型式ないしON46段階に位置づける。水をたたえた周濠が巡る。宮内庁管理のため埋葬施設と副葬品は不明。被葬者は考古学的に確定していない。
探索メモ
南海本線淡輪駅から徒歩約5分。駐車場はない。宮内庁管理区域内へは立ち入れず、拝所・外周から見学する。
出典
最終更新:
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