奈良県桜井市
前方後円墳
纒向石塚古墳
| 所在地 | 奈良県桜井市 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 96 m |
| 築造時期 | 3世紀前半 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
定型化した前方後円墳に先行する墳墓として重要な国史跡。確認済みの墳形・周溝・出土土器の年代が調査で知られる。纒向古墳群を構成する古墳の一つ。
出土品・調査研究
周溝や墳丘盛土から庄内式期の土器などが出土。埋葬施設は第二次大戦中の削平で墳丘上部とともに失われたとされる。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
2006年指定の国史跡「纒向古墳群」の構成古墳(ホケノ山古墳と同時指定。2026年2月に纒向矢塚・纒向勝山古墳が追加指定)。
考古学的見解
桜井市太田にある前方後円形墳墓。全長は、桜井市の保存活用計画で、指定理由に96m、調査成果の整理に99m、個別解説に約94mとされる(文化庁の解説は纒向古墳群として「全長100m前後」)。前方部が短い纒向型で、周溝出土土器などから庄内式期の築造と考えられる。桜井市は3世紀前半説と、3世紀中頃築造・後半埋葬説を紹介している。埋葬施設は、第二次大戦中の高射砲陣地の設営で墳丘上部とともに大きく削平されたとされる。
探索メモ
農地に囲まれた史跡のため、公道・見学可能範囲から観察し、耕作地へ入らない。
出典
最終更新:
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