和歌山県和歌山市
前方後円墳
大谷古墳
| 所在地 | 和歌山県和歌山市 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 70 m |
| 築造時期 | 5世紀末〜6世紀初 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
和歌山市に位置する国史跡(1978年指定)の前方後円墳(墳丘長70m)。1957〜1958年の発掘で、国内で3例しか見つかっていない馬冑(うまかぶと)をはじめ朝鮮半島系の遺物が多数出土した。発掘は和歌山市教育委員会が京都大学に委託したもので、出土品一括は重要文化財に指定されている。朝鮮半島との交流を示す紀伊の重要古墳。和歌山県教育委員会の解説では、後円部に直葬された家形石棺の石材は阿蘇地方産と推定されている。
出土品・調査研究
馬冑(国内で3例しか見つかっていないもの)・馬甲・衝角付冑・挂甲・ガラス製勾玉21点・小型の素文鏡・鉄製武器類など(石棺内外の副葬品一括が重要文化財)。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
1978年11月15日に国史跡に指定された。
考古学的見解
墳丘長70mの前方後円墳(後円部径約40m・前方部幅約40m、高さ6〜10m)。5世紀末〜6世紀初の築造。出土品は朝鮮半島南部との強い文化的交流を示す一級資料である。和歌山県教育委員会の解説(わかやまの文化財)は、大陸的な色彩の強い副葬品から、古代豪族紀氏一族の中で朝鮮半島に出陣した武人の墓ではないかといわれているとする。
探索メモ
見学範囲と交通は現地の最新案内に従う。
出典
最終更新:
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