兵庫県神戸市東灘区
前方後方墳
処女塚古墳
| 所在地 | 兵庫県神戸市東灘区 |
| 形状 | 前方後方墳 |
| 墳丘長 | 70 m |
| 築造時期 | 4世紀 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
神戸市東灘区の市街地に残る国史跡の前方後方墳。菟原処女伝説で知られる。
出土品・調査研究
後方部中央の埋葬施設は未調査で、主体部・副葬品は不明。1982年度調査で後方部中心線上に埋葬施設と推測される礫帯(推定長13m)が検出されている。くびれ部に近い前方部からは、築造より新しい時期の箱式石棺1基が見つかっている。
指定・治定と考古学的見解
考古学的見解
全長約70mの前方後方墳で、古墳時代前期(4世紀)の築造。神戸市は二段築成と説明する。文化庁の1922年指定時の解説は前方後円形と記すが、後年の発掘調査では前方後方墳と確認された。兵庫県立歴史博物館は、東西の求女塚古墳との位置関係から、中央の本墳を一人の女性(菟原乙女とも呼ばれる)、東西の古墳を同時に求婚した2人の男性とみたてた悲恋の物語が生まれ、奈良時代の『万葉集』にも歌われたと紹介する。
探索メモ
公園として整備されている。現地の利用表示に従って見学する。
出典
最終更新:
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