大阪府高槻市
前方後円墳
今城塚古墳
| 所在地 | 大阪府高槻市 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 190 m |
| 築造時期 | 6世紀前半 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
三島平野中央部に位置する、墳丘長約190mの前方後円墳。西向きの墳丘を二重の濠が囲み、墓域全体は総長約350m・総幅約360mに及ぶ。淀川流域最大級で、6世紀前半の築造。1958年に国史跡となり、現在は史跡公園として公開されている。高槻市は継体大王の真の陵墓とみなしている。
出土品・調査研究
日本最大の家形埴輪や精緻な武人埴輪を含む埴輪祭祀区が確認されている。1997年度からの調査では、1596年の伏見地震による地滑りで墳丘盛土の多くが内濠へ滑落したことも判明した。埋葬施設は後円部中央にあったが、後世の変形が大きい。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
高槻市が管理する国史跡。宮内庁は継体天皇陵を太田茶臼山古墳
↗に治定しているが、今城塚は宮内庁の陵墓台帳に記載がなく、古墳公園として整備されている。1958年(昭和33)に国の史跡に指定され、2011年に今城塚古墳公園・今城塚古代歴史館が開園した。
考古学的見解
高槻市は、531年に没した継体大王の真の陵墓と考えている。1997年度から10年間の確認調査(寒川旭2013は高槻市教育委員会の発掘調査を1996年以降とする)で規模、後世の城砦利用、地震による変形が判明し、2001・2002年度には北側内堤で大規模な埴輪祭祀区が発見された。
探索メモ
古墳公園として無料公開され、埴輪祭祀場には家・人物・動物など200点以上の復元埴輪が並ぶ。隣接する今城塚古代歴史館で出土品を見学できる。JR摂津富田駅からの徒歩は高槻市の案内で約25分。バスも利用できる。
出典
最終更新:
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