兵庫県宝塚市
前方後円墳
長尾山古墳
| 所在地 | 兵庫県宝塚市 |
| 形状 | 前方後円墳 |
| 墳丘長 | 42 m |
| 築造時期 | 4世紀初頭 |
| 指定区分 | 市町村史跡 |
概要
兵庫県宝塚市山手台東1丁目の長尾山丘陵にある前方後円墳。1957年の分布調査で発見され、2007年から大阪大学考古学研究室が宝塚市教育委員会の協力を得て発掘調査を行い、かつて前方後方墳と推定されていた墳形が前方後円墳であることを明らかにした。2010年に宝塚市史跡に指定された。
出土品・調査研究
葺石・埴輪列が確認されているほか、後円部の粘土槨は保存状態がきわめて良好とされる。副葬品の詳細は公表資料に示されていない。
考古学的見解
宝塚市・大阪大学考古学研究室の現地説明会資料によれば、墳丘長42m(全国遺跡報告総覧は40m・後円部径25mとする)の前方後円墳で、前方部・後円部とも二段築成、葺石・埴輪列をもつ。後円部の墓坑(長辺8.9m・短辺5.0mの隅丸方形)内に、長さ6.7m・幅2.7mの巨大な粘土槨が構築され、保存状態は良好とされる。出土埴輪の特徴から古墳時代前期前半(4世紀初頭)の築造とされ、猪名川流域最古の前方後円墳と推定されている。発掘調査以前はかつて前方後方墳と推定されていた。
探索メモ
宝塚市教育委員会と大阪大学考古学研究室が2007年から共同で発掘調査(科学研究費補助金プロジェクト、研究代表者・福永伸哉)を行っている。墳丘は山手台南公園に近接し、遊歩道がある。
出典
最終更新:
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