奈良県桜井市
円墳
花山西塚古墳
別名:花山塚古墳
| 所在地 | 奈良県桜井市 |
| 形状 | 円墳 |
| 墳丘直径 | 16 m |
| 築造時期 | 7世紀中頃〜後半 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
桜井市粟原の山中に開口する「レンガ積みの石室」。飛鳥の石工とは別系統の、百済直系の技術を山道の先で目にできる通好みの古墳。
出土品・調査研究
磚積式横口式石槨(石扉付奥室・全面漆喰)。出土遺物は残存しない。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
国史跡「花山塚古墳」(1927年指定)。
考古学的見解
径約16mと推定される円墳(封土の大半は流失)。7世紀中葉〜後半の築造。榛原石をレンガ状に漆喰で積み上げた磚積(磚槨)式の横口式石槨という国内でも数例の稀少な埋葬施設をもち、石扉付きの奥室を備える。壁面は全面漆喰。桜井市の旧公式解説は、朝鮮半島の磚槨墳に極めて近い古墳であり、百済からの渡来系貴族の墳墓とみられるとしていた。
探索メモ
バス停「笠間辻」から山道を徒歩約15分。石室は鉄柵で保護され、内部への立入は難しい。
出典
最終更新:
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