奈良県高取町
円丘
宮内庁治定陵墓
車木ケンノウ古墳
宮内庁:越智崗上陵(斉明天皇)
| 所在地 | 奈良県高取町 |
| 形状 | 円丘 |
| 指定区分 | 陵墓 |
| 陵墓指定 | 宮内庁が管理(墳丘は立入り不可) |
概要
高取町車木にあり、宮内庁が斉明天皇の越智崗上陵に治定する陵墓。高取町の観光ガイドは、古代飛鳥の女性たちの足跡をたどる「日本遺産」の陵墓のひとつとして紹介する。
出土品・調査研究
埋葬施設・出土品は公開資料上不明。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
宮内庁が「越智崗上陵(おちのおかのえのみささぎ)」として管理し、斉明天皇(皇極重祚)の陵に治定する。高取町の案内は、娘の間人皇女との合葬陵とし、孫の建王も自らの陵に葬るよう斉明天皇が遺言したと伝える。陵前には孫の大田皇女の墓(越智崗上墓)も治定されている。宮内庁の陵形は円丘である。
治定=宮内庁が陵墓の被葬者を定めて管理すること。文化財の指定とは別の制度です。
考古学的見解
公開資料では考古学的な築造年代・埋葬施設・出土品は不明。宮内庁の治定とは別に、明日香村は牽牛子塚古墳
↗について、立地や歯牙等から斉明天皇と間人皇女の合葬墓と考える説が有力とし、奈良県の歴史文化資源データベースは、隣接する越塚御門古墳
↗とあわせて『日本書紀』天智天皇6年2月条の小市岡上陵と陵前の大田皇女墓の記述に合致し、小市岡上陵である蓋然性が高いとする。
探索メモ
宮内庁管理のため拝所から参拝する。原則8時30分〜17時に参拝可能。
出典
最終更新:
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