奈良県御所市
円墳
水泥古墳
| 所在地 | 奈良県御所市 |
| 形状 | 円墳 |
| 墳丘直径 | 25 m |
| 築造時期 | 6世紀後半〜7世紀初頭 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
御所市古瀬、石棺に蓮の花が咲いた古墳として教科書にも載る名品。巨勢氏の本拠・巨勢谷の歴史とともに味わいたい。
出土品・調査研究
刳抜式家形石棺2基(うち1基の蓋に蓮華文)・金銅製耳環・須恵器(南古墳)。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
国史跡「水泥古墳」(1961年指定・南北2基一括)。
考古学的見解
巨勢谷の入口に並ぶ円墳2基。南古墳(御所市によれば径約25m・石室全長約15m。文化庁の指定解説は基底径約15m、玄室長約4.6m・羨道長約6.2mとする)の玄室と羨道に家形石棺2基を納め、羨道棺の蓋の縄掛突起には蓮華文が刻まれる——古墳文化と仏教文化の結合を示す著名な例。北古墳(塚穴・径約20m・石室全長13.4m)は個人宅の庭内にある。御所市の文化財探訪(2012)は北古墳を6世紀後半〜末頃、南古墳を7世紀初頭の築造とする(同市観光ページは北古墳を6世紀中頃、南古墳を6世紀後葉とする)。文化庁の指定解説は2基とも飛鳥時代の築造と推定する。
探索メモ
南古墳の見学は御所市観光協会に要問合せ。北古墳は個人宅内のため見学に制限がある。近鉄吉野線「吉野口」駅から徒歩圏。
出典
最終更新:
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