奈良県香芝市
方墳
平野塚穴山古墳
| 所在地 | 奈良県香芝市 |
| 形状 | 方墳 |
| 墳丘一辺 | 18 m |
| 築造時期 | 7世紀後半 |
| 指定区分 | 国史跡 |
概要
2020年に史跡公園として開園した終末期古墳。
出土品・調査研究
横口式石槨の玄室は長さ約3m、幅約1.5mで、前面に約1.5mの羨道を造り出す(香芝市の解説。文化庁の指定解説は玄室長3.05m・羨道長0.8m、奈良県は石槨全長4.47m・玄室長3.5m)。盗掘で攪乱されていたが、石槨内から耳環1点、中空玉1点、銅鋺と推定される破片を含む銅製品の破片11点、漆塗籠と夾紵の漆塗製品の破片が出土した。
指定・治定と考古学的見解
指定・治定
1973年に国史跡に指定され、香芝市が史跡公園として整備している。
考古学的見解
香芝市平野にある方墳。規模は1972年の奈良県教育委員会の調査にもとづく奈良県の解説では一辺約18m・高さ4m前後、香芝市の解説と文化庁の指定解説では一辺約21m・高さ約4mとされる。版築で築かれ、7世紀後半頃のものとされる。二上山産凝灰岩の板石を組み合わせた横口式石槨は、この形式の先駆的形態に位置づけられる。
探索メモ
JR志都美駅から北西へ徒歩約20分。公園内に駐車場はなく、石槨内部の公開は期間限定のため香芝市の最新案内を確認する。
出典
最終更新:
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